syg_hira's tech-work memo

某人材サービス会社の情報共有インフラ担当のおぼえがきです。MicrosoftのEnterprise製品多め。

検証サーバの論理構成

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設定のTips

  • 各サーバのメモリは、Dynamic Memoryを有効化して動的に割り当てる。スタートアップメモリ&最小メモリは、Win2003:512MB,Win2008:1024MBに設定。
    Windows 2008 Storage Server は、Dynamic Memoryに対応しないため、2048MBを割り当て。
  • iSCSIで使用するディスクは、Guest2にアタッチした可変容量VHD上に、GuestOSから固定容量VHDを作成して割り当てている。これにより、実際は検証でデータを保存しない仮想環境上のディスクに対して、実ディスク容量を割り当てることを回避している。
    Microsoft Software iSCSI Targetでデバイスとして割り当て可能なVHDに可変容量VHDが利用できないための対策。
  • 全サーバは、Sofware VPN Clientをインストールしてある。SoftEatherの実験サービス(PacketiX.NET)を利用して、リモート接続可能
    Hyper-VホストのPacketIX.NETサーバーを介してリモートからVPN接続可能。